ずっと安心して住める?アフターフォローがあるのかで選ぶ

アフターフォローの重要性

注文住宅を建てる際には、建築業者選びが非常に重要となります。業者の選び方には様々な基準があり、得意分野や相性、丁寧さなどもそのひとつです。その中のひとつとして、アフターフォローがあるのかといった観点があります。アフターフォローとは、建てた住宅が、ずっと長く安心して暮らしていけるかどうかを確認してくれるサービスのことです。 住宅は、建てて完成したならば終わりというものではありません。5年、10年、20年と暮らしていく中で破損してしまっては暮らしてはいけなくなってしまいます。たとえ大きな災害や不注意がなかったとしても、経年劣化や何らかの不具合で、家の各部に支障が生じる可能性は大いにあり得ます。その支障をいち早く察知し、改善するためにもアフターフォローのサービスがある業者を選ぶことが重要です。

アフターフォローの内容

アフターフォローと一口に言っても、様々な内容があります。おおよその業者では、6か月後、1年後、2年後、5年後、10年後と定期的に行うこととしていますが、どこまで点検するのか、そして支障が見つかった際にどのように改善するのかは業者ごとに異なります。点検内容の代表としては、水回りの点検をはじめ、ドアの開閉、壁紙、ひび割れなどの有無などがあげられるでしょう。見つかったトラブルを無料で補償してくれる期間がいつまでかは、それぞれ異なるので、調べておく必要があります。また、点検以外のアフターフォローもあります。生活を送っていくうえで、住人がトラブルを発見することは大いにあり得ます。その際、相談に乗ってくれるというアフターフォローもあると安心です。